十二支の話 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■十二支の逸話 猫が十二支に入っていないわけは? |
その昔 神様が 動物たちに おふれを出しました。 「元旦に 挨拶に来た順に その年の 大将にする」と・・・ それを 聞いた 牛は 「おいらは 足が遅くて太っているので 早めから行って 神様の家の前で 待ってよう 」と、 年末の忙しい時期に何日も前から出かけて行きました。 でも、一番乗りしたのは、ちゃっかり 牛の背中に乗ったこずるい鼠でした。 次次と動物たちがやってきました。寅・うさぎ・たつ・へび・馬・ひつじ・・・ 猿と 犬は 大変仲が悪く この日もご門前で 喧嘩をしていました。 この二者の仲裁(中)に入ったのが鶏でした。 この喧嘩で時間を取られた、申・酉・戌の順番は ずっと 遅くなってしまいました。 猪は、突進しすぎて神様の家を通り越してしまって 一番最後になったそうです。 猫が十二支に入れなかったのは、 鼠に一日遅い嘘の日を教えられたため、間に合いませんでした。 これ以来猫は 鼠を追いかけるようになったそうです。 |
虎 |
<スマトラトラ>インド、ネパールから中国東北部、アムールにかけて分布。スマトラトラはトラの亜種の一つで、現在生存しているトラの中では最も小型。はっきりとした2本束の模様と、オスは頬から首筋にかけてのタテガミのような白い長い毛が特徴。絶滅危惧種。 <アムールトラ>シベリア東部から中国東北部 、現在生息しているトラの中では 最も大型です。 <ホワイトタイガー>ベンガルトラの白変種、希少種です。インドでは白象とともに神聖な生き物として、また、中国や日本では白虎と呼ばれ崇められてきました。その姿を見たものは幸運に恵まれると言い伝えられています。 |